こんにちは。
ファミコンブログ担当記者の「ポイ」です。
今回は「ファミコンカセットの電池交換」について解説記事になります。
控えめに言って、誰でもかんたんに電池交換できます。
※電池交換は誰でもできます。
※カセットを開ける段階で破損する恐れがあります。
※精密機器なので自己責任でお願いします。
ファミコンカセットの電池交換するとデータは消えるようですッ!ご注意ください!!!

ごめ~ん。王様、冒険の書をなくしました~!ゆるしてちょ~!

バーロー!電池交換の刑に処す!

さぁて!休日のおじさんの趣味の時間がはじまるよ~♪

ファミコンカセット電池交換の流れ。

誰でもかんたんなんだろうな!!

電池がうまく入れば、冒険の書が消えない!と思うよ。
さて…電池交換の実際の詳しい流れを見ていきます。
流れがわかって満足した人は流し読みでOKです。
自由に読んでくれればありがたいです。
ファミコンカセット電池交換。最初のステップ!
まずは冒険の書を確認します。

押し入れから古いドラクエ3を引っ張りだしてきました。
とりあえずドラクエ3のセーブデータを確認します。
以前、筆者が120時間くらいかけて冒険した完璧なデータが入っている逸品になります。控えめに言って、全キャラLv.99くらいまで上げています。
たぶんヤ●オクで売れば5万はするでしょう(自慢)
ファミコンにセットして…スイッチ…
オン!!!!!!ヌ!!!!

え???
ちょ…もう一回…
スイッチ…オン!!!

…………
バンナソナカ!!!!


おい!ウェダ!!話が違うじゃねーか!!
でろでろでろでろ!でん!でん!(セーブデータが消える呪いの音)すら無い。そして何回セーブしてもだめ。
それを確認したら
電池交換しましょう!
別に確認しなくてもノリで交換してもいいです。

そんな事より、ワタシの120時間を返しておくれ!!

ステップ2! ボタン電池を用意します!


はい!コンビニからCR2032のボタン電池買ってきました~。
(3密はもちろん回避ですわよッ(*’ω’*))
まぁ500円くらいで買えるんじゃない?

バーロー。はやく電池を入れろ!!ウェダ!

ワタシにおまかせあれ!
ステップ3! ファミコンカセットを開きます。
まずはカセットのカバーを開けますよ。
でもファミコンカセットってツメが硬いんです。
(ツメは全部で4か所)
大胆に開けるとツメが80%の確率で折れますッ!
ツメが折れるともうカセットパカパカ状態になりますゾ!
まぁ、ワタシは熟練のカセット開き職人ですから。
安心して見ていてくださいよ!!それではいざファミカセオープンの儀!

メガネ用の細いマイナスドライバー入ってもビクともしません。
次のマイナスドライバー。

一般サイズのマイナスドライバーだと入りやすい!
ドライバーが入ったら、慎重かつ大胆に上下に動かしましょう!
開ける時は気合が大事です!!
あ~!!
みっしょぉぉ~んいんっっぽしぼおおおぉぉ~るぅぅぅ!!!(気合のかけ声)

パカっと開きました。
さすがカセット開け職人の技。
さらに反対側も同じようにしてこじ開けますゾ!

見事な職人技により、反対側もオープンできました。
あとはカセット上部の穴にマイナスドライバーを入れて、テコの原理でコジ開けます。もうここまでくれば、誰でもかんたんにカセットを開けることが可能です。

プロの技で見事に無傷で開けたカセット。

控えめに言って、失敗してんじゃねーか!ウェダ教授!!まるっとお見通しだぞ!!

ツメが取れました。みなさんは自己責任でお願いします。
4か所あるツメのうち2か所取れました!(*’ω’*)!
50%の確率だからいいほうじゃん。
ステップ4!電池を外します。

電池と金具が半田付けされてます。
マイナスドライバーでぐりぐり攻めてると外れます。
この時金具ぶっ壊さないように、必要最低限の力加減で攻めましょう。
電池半田付け部分は上と下2か所あるので注意しよう。

なぜベス!(なぜベストを尽くさないのか!)

うるさい”!ウェダ”!

ボタン電池が外れたの図。
外れたらラジヲペンチでヨレヨレした金属部分をまっすぐにしよう。

ラジオペンチで金具部分をまっすぐにするの図。
両方なるべくまっすぐにするべし~
ステップ5 ファミコンカセット電池交換

新しく買ってきたボタン電池付けました。
このままだとスルっと電池が取れるおそれがあるので、ゼムクリップの切れ端なんかで固定すればいいと思います!
※別にこだわらない人はセロテープなんかで固定しても可

固定しました。
クリップはビニールコーティングされてる感じのがいいでしょう。むき出しクリップですと漏電しちゃうかもしれませぬ!
それでも少し電池がカタカタいったので、グルーガンで固定します。グルーガンは100均から買ってきました。なんだかんだ無駄遣いしています。


グルーガンで固定しました。
なんか盛り方が鳥のう〇こみたいで汚いけど…
あくまでグルーガンです(-_-;)
ゼムクリップ+グルーガンでガタツキゼロ革命!

うるさい!ウェダ!!

あたたたたたたぁ~!!!北斗アキレス腱!!
ステップ6 元に戻します。
一応ファミコンと接合する部分をクリーニングしてから元に戻します。
クリーニングしておくと、カセットフーフーしなくても1発起動すると思いますゾ!


クレ556なんかでテキトーに綺麗に磨きました。
いいのか悪いのかは知りません。
精密機械OKってたぶん書いてあったからたぶん可。

お前はもう磨かれている!!

手が油くさい!手袋すればよかった!!(良い意味で)

おい!お前ら!ワタシは専門的なヤツを使うべきだと思うゾ!!
専門的なヤツがお好みな方はコチラを試してみよう!!
まぁ別にワタシはテキトーだからどうでもいいけど。

内部構造を無事に戻しました。
ツメが取れたおかげで、ものすごくパカパカする。
ムカついたので巨大クリップではさんでやりました。
これだとカセットお片付け時にものすごく邪魔になる予感しかない。

結局クリアーなガムテープみたいなやつで固定しました。セロテープだと経年劣化が激しいと思うから。
我ながらこのチョイスは非常にナイスだったと思うよ。

うるさい!はやくゲームをさせろ!!
最終ステップ。ゲームの動作確認をする。
電池交換後、セーブデータが機能するかどうか実際にプレイしてみるよ。
その様子をYouTubeの動画にしましたゾ!!
1分くらいの動画なので2倍速くらいで見てください。

これでゲーム起動しなかったらヤバいよね!!ドキドキするぅ~!!

YOU!
やればできるじゃない!!!

やればできるもん!
以上。
ポイのはじめてのファミコンカセット電池交換大実験の記事でした。
ここまで読んでくれた人は神ですね。

うひょひょひょ~!自己責任でよろしくネ!!!

なんかワシの出番少なかったのぅ…

みなさんも要らないファミコンカセットなどでお試しあれ~~~♪
ポイブログ・ゲーム記事担当:ポイ
